求める人材
誠実性とは、決してごまかさないことです。
知らないこと、わからないことがあったとき、それを率直に認める。
誠実であるということは、時に勇気が必要です。
知らないこと、わからないことを曖昧にしてその場をやり過ごすことは簡単です。
しかし、それはクライアントのためにも、自分自身のためにもなりません。
人は知らないことわからないことの分だけ成長できる可能性を持っています。
ものごとを曖昧にせず誠実にクライアントと向き合うこと。
これがクライアントとの信頼関係を築く基盤となります。
向上心は、勉強好きと言うことです。
勉強好きとは、知らないことを追求し、吸収しようとすることです。
私達のいう勉強とは、その場しのぎの断片的な知識を
身に付けることではありません。
自ら思考し、断片的な知識を体系的な理解へと深めていくことが勉強です。
簡単なことではありませんが、知らないことを知ろうとする姿勢こそ、
人間成長の原動力ともいえます。
あくなき知的探究心を持って、自己の可能性を追求する、
そんなみなさんと働きたいと思います。
熱意とはクライアントに貢献したいという想いです。
人の最も強いモチベーションは「他者への貢献」です。
他者のためにがんばりたいという気持ちです。
熱意を持ってクライアントと接することで初めて信頼関係が生まれます。
信頼とはクライアントと事務所を結び付ける最も強い絆です。
クライアントのために全力でがんばっていると、
不思議と素晴らしいクライアントに恵まれます。
この出会いは、単なるビジネスの範疇を超え、
人生においてとても価値あるものです。
この事務所に依頼すれば、「事務所の持っている専門性をフルに生かして、
自社の達しうる最も望ましい方向へと指し示してくれる」という信頼感と
それに応えたいという我々の熱意が、最高の仕事を創造します。
素直さとは、良いと思ったことをすぐに取り入れることです。
進歩は学ぶことから始まります。
同僚、部下、上司の示唆、教え、忠告を素直に受け入れる心が必要です。
特許事務所の仕事は、知識さえ身に付ければ、
すぐに出来るように見えるかも知れません。
しかし、極めて奥の深い仕事であり、5年経験しないと分からないもの、
10年経験しないと分からないものがたくさんあります。
何年経っても吸収すべきことがたくさんあります。
この吸収力は年齢によって変わるものではありません。
他者から学ぶ柔軟な心によって決まります。
自説を持つことはもちろんとても重要ですが、
常に他者の声にも耳を傾けられる素直さを持った人と働きたいと思います。