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知的財産最新動向セミナー
第一部 ―ベトナムの知財制度と模倣品対策―
第二部 -米国の非自明性判断及び日本の進歩性判断-

(第一部)
WTO正式加盟(2007年1月)以降、中国への一極集中を避けてリスクを分散するための新たな投資先「チャイナプラスワン」として、ベトナムに対する注目度が高まっております。ベトナムでは、WTO加盟のプロセスで、TRIPs協定にあわせた法制度整備がなされ、知的所有権法(Intellectual Property Law)が2006年7月1日に施行されました。しかし、まだまだベトナム社会全体での模倣品に対する認識が高いとはいえず、ベトナムへ進出した日本企業にとって、模倣品対策は重要な課題です。
本セミナーでは、ベトナムの知財制度の概要と模倣品対策について、ベトナムの首都ハノイにある法律事務所で1年間研修勤務を行った岡田貴子弁理士より、講演をさせていただきます。
(第二部)
特許を受けることができるかどうかの境界線としての非自明性(進歩性)の判断基準は、近年、少し厳しくなる方向へ動いています。本セミナーでは、米国でのKSR事件最高裁判決における非自明性判断やそれを反映した審査ガイドラインについて解説します。また、日本における進歩性判断手法について解説すると共に、特許庁における審決例、知財高裁における判決例についてご紹介します。本セミナーは、当事務所の高松俊雄弁理士より、講演をさせていただきます。
つきましては、この機会に多数ご出席賜りますようご案内申し上げます。

日時 2008年10月16日(木)13:30~16:00
場所 虎ノ門フォーラム
演題 (第一部) 「ベトナムの知財制度と模倣品対策」
(第二部)「米国の非自明性判断及び日本の進歩性判断」
講師
(第一部)三好内外国特許事務所 弁理士 岡田貴子
(第二部)三好内外国特許事務所 弁理士 高松俊雄
プログラム(予定) 13:30-14:20 (第一部)レクチャー
14:20-14:30 質疑応答
14:30-14:40 休  憩
14:40-15:50 (第二部)レクチャー
15:50-16:00 質疑応答
使用言語 日本語
参加費 無料
定員 60名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
申込方法
お問合せ先