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中国特許実務セミナー―有用な中国実用新案制度及び中国出願のための日本語表現

 2010年度、中国の特許、実用新案、意匠の出願件数は、合計で120万件を越えました。内訳は、特許が39万件、実用新案が41万件、意匠が42万件です。そのうち、特に実用新案については、大半が中国国内企業による出願です。中国の実用新案制度は、日本のものと大きく異なるところがあり、中国の実用新案の現状をしっかりと把握しておくことは、中国における実用新案の活用を含めた中国知財活動にとって重要であると考えられます。
 また、数年前に中国出願における誤訳の問題が指摘されましたが、その後の日本企業、日本特許事務所による誤訳対策、中国特許事務所による品質管理が行われた結果、現在では、日本企業の関心は、「単純な誤訳のチェック」から「誤訳されにくい日本語表現の実現」に移りつつあると考えられます。
 以上のことから、「中国の実用新案制度」および「中国出願のための日本語表現」についてご紹介させていただきます。
つきましては、この機会に多数ご出席賜りますようご案内申し上げます。

日時 2011年7月13日(水)13:30~16:50
場所 虎ノ門フォーラム
演題 「中国の実用新案制度」
「中国出願のための日本語表現」
講師 厳星鉄氏
(中国弁理士、北京銀龍知識産権代理有限公司 日本部OA総括)
雙田飛鳥氏
(日本弁理士、北京銀龍知識産権代理有限公司 日本部主管)
プログラム(予定) 13:30~14:30 中国の実用新案制度
14:30~15:30 中国出願のための日本語表現
15:30~16:00 質疑応答
使用言語 日本語
参加費 無料
定員 60名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
申込方法
お問合せ先